鼻孔縁下降術は、正面から見たときに鼻の穴が大きく目立ってしまったり、三角形に見えてしまうという方に良い適応の手術です。
この患者様は正面から見たときの鼻の穴が気になるとのことでシュミレーションの後鼻孔縁下降術を行いました。
正面、斜位で見た際に鼻の穴の見える量が少なくなり、目立たなくなっているのがわかります。
1週間で大きな腫れは落ち着いてきますが、鼻孔縁の形が整ってくるのには3ヶ月程度かかります。
逆に外側の鼻の穴が目立つのが気になるという方は内側の鼻翼縮小術や、短鼻の方は鼻中隔延長が良い適応となることもございます。
全ては適応を判断した上でシュミレーションいたしますね。手術は左の耳甲介より皮膚と軟骨を一緒に採取し、鼻孔の縁を尾側に延長するように採取した軟骨を移植します。
(前回まとめたこちらの記事をご参照ください。https://www.instagram.com/p/Cj5EiFdNt5z/)
鼻孔縁下降術
処置方法 |
耳介から皮膚軟骨複合組織を採取して鼻孔縁に移植 |
リスク・副作用 |
腫れ、内出血、感染、左右差、移植軟骨触知、移植軟骨の生着不全、軟骨採取部の血腫 |
費用 |
300,000円 |
合計金額/300,000円(330,000円)
※()内は税込みの金額です。
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。
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